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エアコン自動化の仕組みは?費用とつまずきどころを整理

公開 2026-08-23

エアコンの自動化は、今のエアコンに「スマートリモコン」という機器を後付けして、時刻や室温の条件で運転を切り替える仕組みです。買い替えは不要で、機器の価格は4,980円からあります。仕組みと費用、つまずきやすい点をまとめました。

エアコンの自動化とは、どんな仕組みで動いているのか

スマートリモコンは、スマホからの操作をWi-Fi経由で受け取り、赤外線でエアコンに送る機器です。エアコン本体を買い替えなくても、後付けで取り付けられます。

温度センサーを搭載した機種なら、条件を組み合わせられます。「室温が28度を超えたら電源を入れる」という設定も可能です。

この一方向のやり取りが自動化の土台です。エアコン側の今の状態を、機器が常に把握しているわけではありません。仕組みを知っておくと、あとのつまずきどころも理解しやすくなります。

自動化には3つの方法があり、仕組みが違う

後付けの自動化には、大きく3つの方法があります。

方法できること弱点
スマートリモコン温度・湿度連動、外出先操作学習時の登録ミスが起きやすい
スマートプラグ電源のON・OFFのみ温度の変更ができない
メーカー純正Wi-Fi専用アプリで細かく操作古い機種は非対応

スマートプラグでコンセントごと電源を落とすと、エアコンの圧縮機に負荷がかかります。温度を細かく操作することもできません。

費用はいくらかかるのか

代表的なスマートリモコンNature Remoは、機種によって価格とセンサーが分かれています。

機種価格センサー
nano4,980円なし
mini 26,480円温度のみ
Lapis7,980円温度・湿度
Remo 39,980円温度・湿度・照度・人感

温度や人感で自動化したい場合は、nanoでは条件を組めません。センサー付きのLapisかRemo 3を選びます。

買い替えでエアコンを新しくすると、費用は80,000円から200,000円以上かかります。後付けのスマートリモコンは、その10倍以上安く導入できます。

機器の代金以外に、月々の追加費用はかかりません。アプリの利用に月額料金は発生しません

何をきっかけに動くのか。自動化の条件は5つ

自動化の「条件」には、主に5つのパターンがあります。

このうち温度・湿度・人感を使うには、センサー付きの機種が必要です。nanoではこの3つの自動化ができません。

つまずきやすいのはどこか

自動化でつまずく原因は、ほぼ決まっています。

テレビや扇風機の電源ボタンは、1つで運転と停止を切り替える「トグル式」のことがあります。この場合、今の状態を機器が把握できません。

エアコンは、運転と停止を別の信号で送るリモコンが一般的です。テレビのような電源のズレは起きにくい仕組みです。

新しいエアコンなら後付け機器がいらないこともある

パナソニックの「エオリア」やダイキンの「スマートアプリ」のように、メーカー純正のアプリで操作できる機種もあります。この場合、スマートリモコンを別に買う必要はありません。

ただし普及価格帯のエアコンでは、Wi-Fi機能が本体に内蔵されていないことがあります。その場合は、無線LANアダプタを別売りで追加します。

純正アプリは、今も更新が続いています。ダイキンの「スマートアプリ」は、2026年7月29日にバージョン10.2.0が公開されました。

買い替えの予定がなく、今のエアコンをそのまま自動化したいなら、後付けのスマートリモコンが選択肢になります。買い替えを待つ必要はありません

どの方法を選べばいいか

判断の基準は、シンプルです。

まず、エアコンのリモコンの型番を確認してください。次に、検討している機器の対応機種一覧に載っているかを見れば、選ぶべき機種が絞れます。型番は、リモコン裏側かエアコン本体の側面に記載されています。

JO

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